一つの例が先日も実験していた「IFTT」というWeb連携サービスですが、よりIoTデバイスとの連携に特化した「Blynk」というサービスにも挑戦しています。
http://www.blynk.cc/
IoTがブームだといっても、いくつか課題があります。それはIPアドレスの問題。
インターネットで接続する機器には、IPアドレスが必要になります。
自宅内ネットワーク内でやる分には、内部の機器にはルーターが自動的に割り当てたり、ネット管理者が固定IPアドレスを振り当てればよいのですが、外部とのやり取りではそう簡単にはいきません。
例えば、外ではスマートフォンは通信会社の回線を利用してインターネットに接続していますが、そこから、自宅ネットワーク内の機器にアクセスしようにも、その機器がグローバルIPアドレスをもっていないと、アクセスできません。
というのも、一般家庭ではインターネット接続を行うときに、プロバイダーから「一時的にグローバルIPアドレス借りて」インターネットに接続しているからです。そのためIPアドレスが一定ではありません。
そこで登場したのが、このBlynkというサービスです。
これを使えば、IoTデバイスにつないだセンサーの値を読むことはもちろん、スマートフォンの操作で、IoTデバイスのLEDをつけたりすることもできます。しかも操作画面のカスタマイズも自由にできます。
試しにやってみましたが、設定に戸惑ったものの(自宅内LANが固定IPなので、その関連資料を見つけるに苦労しました)、無事接続できました。
とりあえず、スマホ上の「ボタン」で、自宅内LANに繋がっているESP-WROOM-02モジュールに接続したLEDのON/OFFができました。また「スライダ」で明るさ調整も簡単に出来ます。
あまり遊びすぎると課金が発生しますが(商売も上手い)、使いこなせば面白いことができそうなアプリです。
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